勤務社労士の仕事内容とキャリアの広げ方

登録日：2025年05月06日

勤務社労士の仕事内容とキャリアの広げ方

1. 勤務社労士とは？役割と重要性

1.1 勤務社労士の定義と特徴

勤務社労士とは、企業や団体に雇用されて働く社会保険労務士のことです。独立して個人事務所を構える「開業社労士」とは異なり、社内の一員として労務関連の業務に取り組みます。
会社の中から労務のプロとしてサポートするのが、勤務社労士の最大の特徴です。
たとえば、以下のような業務が日常的に発生します。

・社会保険や労働保険の手続き
・勤怠管理や給与計算のチェック
・就業規則や人事制度の整備
・社員からの労務相談対応
・労働基準監督署など外部機関との対応

企業内でこれらの仕事を円滑に進めるためには、実務力とコミュニケーション力の両方が求められます。
特に最近では、働き方改革やリモートワークの浸透により、社労士への期待はさらに高まっています。

日常のシーンに見る勤務社労士の活躍

たとえば、こんな場面を想像してみてください。
「月末の給与締めでトラブルが発生。新入社員の給与額が間違っていたことに気づいた勤務社労士が、原因を突き止め、迅速に修正。上司からは“頼りになる”と感謝された。」
このように、日々の業務の中で会社全体を支える役割を担っているのが勤務社労士なのです。

1.2 開業社労士との違いと働き方選択のポイント

「勤務社労士」と「開業社労士」は、同じ社労士資格を持ちながらも働き方が大きく異なります。
この違いを理解することで、自分に合ったキャリアを選びやすくなります。

勤務社労士と開業社労士の主な違い

項目　　　　　　　　　　　　　　　勤務社労士　　　　　　　　　　　　　　開業社労士
雇用形態　　　　　　　　　　　　　　会社員　　　　　　　　　　　　自営業（個人または法人）
主な勤務先　　　　　　　　　　　　企業、団体　　　　　　　　　　自身の事務所、顧問先企業
業務内容　　　　　　　　　　社内の労務管理、手続き業務　　　　　複数企業の手続き代行、相談対応
安定性　　　　　　　　　　　　　高い（定期収入あり）　　　　　　　収入は不安定な場合も
独占業務の実施可否　　　　　　　　　　不可　　　　　　　　　　　可（社労士として外部業務可能）

勤務社労士は企業に雇われているため、「社労士資格を持っていても独占業務を行うことはできない」点が特徴です。
一方、開業社労士は届け出を行うことで、自らの名前で業務を受託し、報酬を得ることができます。

自分に合った働き方を選ぶポイント

勤務と開業、どちらを選ぶべきか迷う方も多いはず。以下のような観点で考えると判断しやすくなります。

安定した収入を重視するなら勤務社労士
独立性や自由度を求めるなら開業社労士
未経験から実務を積みたいならまずは勤務社労士
営業活動に抵抗がないなら開業社労士でもOK

特に、未経験から社労士の世界に飛び込む場合、勤務社労士として実務経験を積むルートは現実的で安心です。
勤務社労士と開業社労士の違いを知ることで、自分の目指す働き方がクリアになります。

2. 勤務社労士の具体的な仕事内容

2.1 社会保険手続きと給与計算の役割

勤務社労士の仕事の中でも、社会保険手続きと給与計算は中心的な業務です。企業活動の土台となる部分であり、毎月のルーティンとしても重要な役割を担います。

社会保険手続きの業務内容

社会保険手続きには以下のようなものがあります。

・入退社に伴う健康保険・厚生年金の加入・喪失手続き
・扶養の追加・削除に関する届け出
・産休・育休取得に伴う申請書類の作成
・労災が発生した際の給付申請や報告書作成

これらの書類はすべて、提出期限が明確に定められているうえ、内容に不備があるとやり直しになることも多いです。そのため、ミスなく確実に処理できる力が求められます。

給与計算で求められる正確性

給与計算では、社員の勤怠データや残業時間、有給取得日数などを反映し、毎月の給与を正しく計算する必要があります。
たとえば次のような業務が含まれます。

・勤怠データの集計とチェック
・社会保険料・雇用保険料の控除計算
・時間外労働や深夜手当の算出
・賞与計算や年末調整のサポート

金額の間違いは従業員の信頼を失う原因にもなるため、細心の注意が必要です。

忙しい月末月初の現場風景

月末や月初には、こんな風景がよく見られます。
「社員の入退社が重なり、社会保険の手続きが一気に集中。しかも勤怠データの修正依頼も多く、給与計算に影響が出そう。そんな中でも冷静に確認し、期限までにすべて完了させる勤務社労士。周囲からの信頼も厚く、“この人がいないと困る”と言われる存在に。」

このように、社内の安心と信頼を支える“縁の下の力持ち”が勤務社労士です。

2.2 就業規則の作成・改定と労務管理業務

勤務社労士の仕事の中で、就業規則の作成・改定と日常の労務管理は特に専門性が求められる分野です。法改正への対応や職場環境の改善にもつながるため、企業にとって欠かせない役割となっています。

就業規則の作成・改定とは

就業規則とは、企業内のルールをまとめた「職場のルールブック」のようなものです。10人以上の従業員を雇う企業には作成義務があるため、社労士が関わるケースも多くなります。
主な内容は以下の通りです。

・勤務時間、休憩、休日の規定
・賃金や昇給の仕組み
・休職、退職、解雇の条件
・ハラスメント防止や懲戒制度の明記
・法改正や職場の状況に応じて、定期的な見直しが必要になるため、勤務社労士の出番が多い業務です。

労務管理の具体的な仕事

労務管理とは、働く環境を整え、トラブルの発生を防ぐための対応全般を指します。以下のような業務が日常的に行われます。

・勤怠のルールや運用状況のチェック
・長時間労働の是正やメンタル不調者の対応
・有給休暇の取得管理と運用改善
・社内研修や衛生委員会の運営補助

社員が安心して働ける職場づくりの基盤を整えることが勤務社労士の重要な役割です。

職場で活かされる勤務社労士の実力

ある日の職場ではこんなシーンが起こります。
「ある部署で残業が常態化し、社員から不満の声があがっていた。勤務社労士が調査したところ、業務フローに無駄があり、労働時間管理が甘かったことが原因。業務見直しを提案し、残業時間が月20時間から10時間に改善。」
制度の見直しだけでなく、運用まで含めて整える力が、勤務社労士には求められます。

2.3 人事施策の企画と従業員対応の仕事

勤務社労士の役割は、単なる手続き屋にとどまりません。人事戦略の一環として施策を企画・提案し、社員一人ひとりの働き方をサポートすることも重要な仕事のひとつです。

人事施策における勤務社労士の役割

人事施策とは、企業の経営方針に沿って「人」に関する戦略を計画・実行すること。勤務社労士は、以下のような場面で積極的に関与します。

・評価制度や賃金制度の設計・見直し
・働き方改革や柔軟な勤務制度の導入提案
・定年制度・再雇用制度の整備
・両立支援（育児・介護）制度の設計支援

社内で「法的に問題がないか」「運用面で混乱が生じないか」などを事前にチェックし、スムーズに導入できるよう橋渡し役を担います。

従業員対応で発揮される専門性

また、勤務社労士は従業員対応の場面でも頼れる存在です。次のような相談やトラブルに対処します。

・ハラスメントやメンタル不調に関する相談対応
・育児休業・介護休業制度の説明と手続き支援
・配置転換や人事異動に関する苦情処理
・就業条件の確認や雇用契約に関する質問対応

社員の立場にも配慮しながら、会社側の方針とのバランスを取りつつ対応するには、専門的な知識と高い対人スキルが必要です。

職場で求められる実践力

たとえば、こんな場面を思い浮かべてください。
「育児中の社員から“時短勤務にしたいけど、制度の内容が分かりづらい”という相談が。勤務社労士が本人の状況を丁寧にヒアリングし、利用方法を説明。制度の手続きまでサポートし、“安心して働ける”と感謝された。」
勤務社労士は、“人事の現場で社員の働き方を支える専門職”として活躍しています。

3. 勤務社労士として働くメリットとデメリット

3.1 メリット：安定性と企業内での成長機会

勤務社労士として働くことには、開業社労士にはない安定した環境と成長のチャンスがあります。
資格を活かしながら、企業の一員として安心してキャリアを築いていける点は、非常に魅力的です。

企業内で得られる安定した働き方

勤務社労士の最大のメリットは、給与や労働条件が安定していることです。開業の場合は顧客の獲得が必要になりますが、勤務であれば雇用されている企業から定期的な収入が得られます。
たとえば以下のような点で安心感があります。

・月給制で収入が安定している
・社会保険・厚生年金・退職金制度が完備されていることが多い
・有給休暇や産休・育休制度が使いやすい環境

特にライフイベント（結婚・出産・介護など）と両立したい場合にも、勤務という形は心強い選択肢になります。

実務経験を積みながら専門性を深められる

勤務社労士は日々の業務の中で、実践的なスキルを磨くことができます。社内で以下のような経験を積みながら、キャリアを広げられます。

・実際の労働トラブルへの対応
・人事制度の設計・運用に関するプロジェクト
・経営層との打ち合わせや提案の場に関わる
・新規制度導入時のマニュアル作成や社員説明会の実施

働きながら“実務で使える社労士力”が身につくのは大きな強みです。

日常の中で感じるやりがい

たとえば、こんな瞬間に達成感を感じられます。
「育休復帰後の社員がスムーズに時短勤務へ移行できるようサポートした結果、“制度の使い方がわかって安心できた”と直接感謝された。」
誰かの働きやすさを支えることができる。それが、勤務社労士という仕事の一番のやりがいです。

3.2 デメリット：業務範囲の制限とキャリア課題

勤務社労士には安定した働き方というメリットがある一方で、業務の幅やキャリア展開に制限がかかるという側面もあります。
特に、自分の専門性をどのように広げていくかは、しっかりと考える必要があります。

勤務社労士には独占業務ができない

勤務社労士は「社労士登録」はしていても、「開業登録」していないため、以下のような社労士の独占業務を行うことができません。

・顧客から報酬を受けての書類作成・提出
・労働基準監督署や年金事務所への代理業務
・労務トラブルに対する代理交渉

会社内での業務は可能ですが、社労士資格本来の機能を活かしきれない場面もあるのが現実です。

キャリアの伸び悩みに直面しやすい

次のような理由で、キャリアアップに課題を感じるケースもあります。

・上位ポジションが限られている
・人事部門の一員として評価され、社労士資格が直接昇進に反映されにくい
・経営方針が変わると役割が狭まる可能性もある

企業によって評価制度は異なるため、「資格をどう活かすか」「成長できる環境か」を見極めることがとても大事です。

こんなときに考えたいキャリア設計

勤務社労士として働き続ける中で、こんな疑問が浮かぶことがあります。
「このまま同じ会社で続けるべきか、それとも開業も視野に入れるべきか？」
そんなときこそ、自分のスキルとやりたい方向性を棚卸しするチャンス。
他部門との兼務や人事戦略への関与など、自分の価値を広げるステージを見つける工夫が必要です。
勤務社労士には制約もあるけれど、自分次第で広げられる可能性も大きい仕事です。

4. 勤務社労士のキャリアパスと将来性

4.1 キャリアアップの道筋と必要なスキル

勤務社労士としてのキャリアは、企業内で実務を重ねることで着実に積み上げていくことができます。ただの事務処理担当ではなく、人事・労務の専門家として価値を高めていく働き方が主流になっています。

社内でのキャリアアップとしては次のような道筋が考えられます。

・労務担当から人事総務部門の主任・係長へ
・組織全体の制度設計に関わる管理職への昇格
・他部署との連携を図るプロジェクトリーダー的ポジション
・人事戦略部門や経営企画へキャリアチェンジ

さらに、長期的には勤務社労士としての経験を活かし、独立して開業社労士として活動する道もあります。企業内で得た知見や実務経験は、クライアントとの信頼構築において非常に有利です。

キャリアアップを実現するには、資格だけに頼るのではなく実践的なスキルを身につけていくことが不可欠です。

たとえば以下のような力が重要です。

・法改正や最新の労務トピックを常にチェックする情報収集力
・社内資料や提案書をわかりやすく作成するドキュメント力
・部門や経営陣との調整をスムーズに行うコミュニケーション力
・労務リスクを予測し、改善提案を行う分析・提案力

これらを意識して取り組むことで、「社内にいるだけの人」ではなく、組織の運営に欠かせない専門人材として評価されやすくなります。

自己成長のためには資格取得後も学びを継続する姿勢が大切

たとえば、労働法務やメンタルヘルスに関する講習を受けたり、社労士会の研修会に積極的に参加したりすることで、社内外で通用する視野とスキルが身についていきます。
勤務社労士としてのキャリアは“資格を武器に、組織内で専門性を発揮しながら着実に成長していく”道です。

4.2 勤務社労士からの独立・開業の可能性

勤務社労士として経験を積んだ先には、独立して開業社労士として活動するキャリアパスがあります。はじめから独立を目指す方にとっても、勤務経験は非常に有利に働きます。

実際、企業での実務経験をもとに独立する社労士は少なくありません。なぜなら、勤務社労士として現場を知ることで、顧問先企業が抱える悩みや課題にリアルに寄り添えるからです。クライアントは“机上の知識だけでなく、実務を知っている社労士”を求める傾向が強まっています。
開業に向けた準備としては、以下のような流れが一般的です。

社会保険労務士会へ「開業登録」を行う
顧客獲得のための営業スキルや人脈づくりを始める
名刺、ホームページ、クラウド業務ツールなどを整備する
得意分野（例：就業規則、助成金、労務顧問など）を明確化する

開業後は、企業顧問・手続き代行・労務コンサルなどの業務を自分の裁量で選べます。自由度が高い反面、集客や資金管理、業務品質の維持など“経営者としての責任”も生じる点には注意が必要です。

勤務社労士の経験が活きる場面は多くあります。

社内対応の経験があるため、クライアントのニーズを的確に把握できる
実務の流れを理解しているので、無理のない提案ができる
多部署との調整を経験しているため、顧客とのやり取りがスムーズ
法改正や実務のアンテナが高く、最新知識に基づいた対応が可能

特に、「どの業界に強いか」「どの業務に特化するか」を明確にしておくと、独立後の軸がぶれにくくなります。
さらに、副業としてスタートし、ある程度の収入や顧客が確保できた段階で本格的に独立するスタイルも増えています。無理のない形でステップを踏むことで、リスクを抑えて自分らしい働き方を確立できます。

5. 勤務社労士を目指すためのステップ

5.1 資格取得の方法と勉強のポイント

勤務社労士として働くためには、まず国家資格である「社会保険労務士（社労士）」に合格する必要があります。この資格は労働・社会保険分野における専門性の証明であり、信頼される人事・労務のプロになる第一歩です。

試験の概要としては、以下のような流れになります。

・毎年8月に全国一斉で実施（年1回のみ）
・択一式（5肢択一）＋選択式（空欄補充）の2形式
・試験科目は労基法・労災・雇用・健保・厚年・国年・労一・社一・労働一般常識・社会保険一般常識の全10科目
・合格率は6〜8％前後と、難易度は高め

受験資格もあるため、短大卒以上や実務経験者などの条件を満たす必要があります。
このように難関試験ではありますが、社会人でも合格している人は多く、コツをつかめば十分合格可能です。

効果的な学習を進めるには、以下のポイントを押さえておきましょう。

＜勉強の進め方＞
・学習期間は半年〜1年、1日1〜2時間の継続が理想
・まずは市販テキストや通信講座でインプットを固める
・重要なのはアウトプット（過去問・模試）で知識を定着させること
・毎日の習慣化とスケジュール管理が鍵

特に注意したいのは、選択式の“1点差不合格”。1科目でも基準点を下回ると不合格になるため、苦手科目（労一・社一・一般常識）を後回しにせず、早めの対策が必要です。

よくある失敗例とその対策も意識しましょう。

・完璧主義になり、1科目に時間をかけすぎる
　→全科目のバランスを意識して勉強する

・問題を解きっぱなしで復習を怠る
　→間違えた問題を「なぜ間違えたか」まで分析する

・本番慣れしておらず、試験で緊張してしまう
　→模擬試験や時間制限付きの演習で試験形式に慣れる

また、通信講座や通学講座の活用もおすすめです。特に働きながら合格を目指す方にとっては、スキマ時間の活用やスケジュール管理サポートが役立ちます。
社労士試験は“長距離マラソン”。無理せず継続する工夫が、合格への最大の近道です。

5.2 求人の探し方と面接でのアピール方法

勤務社労士として働くには、自分に合った企業との出会いがとても重要です。求人の探し方にもコツがあり、面接での伝え方によって採用の可能性は大きく変わります。
まずは求人情報の探し方から見ていきましょう。

効果的な探し方のポイント

・社労士や人事・労務に特化した求人サイトを活用
・一般の転職サイトでは「労務」「人事アシスタント」などのキーワードで検索
・社会保険労務士会の就職支援情報も参考にする
・ハローワークにも社労士資格を活かせる求人が出ている場合あり
・転職エージェントを活用し、非公開求人を紹介してもらうのも有効

求人を選ぶ際には、「どれだけ社労士資格を業務に活かせるか」を見極めることが大切です。単なる事務職として雇われてしまうと、資格を持っていても専門性が発揮しにくいケースがあります。

確認すべき求人情報のポイント

・所属部署（人事部、総務部、労務部など）と業務範囲
・勤務社労士としての登録や更新支援があるか
・上司や同僚に社労士資格者がいるかどうか
・就業規則や制度運用に携われる環境か

次に、面接では“自分の経験・強みをいかに企業にフィットさせるか”を具体的に伝えることが求められます。

面接でのアピールポイント

・社労士資格を取得した経緯と、努力した学習プロセス
・実務経験がある場合は、どんな業務にどのように関わっていたか
・未経験でも、前職での人事や総務との連携経験などを活かして話す
・法改正に関する関心や情報収集の習慣があることを伝える

よくある面接の失敗例

・資格を持っているだけで、何ができるかが曖昧
　→「入社後にどんな業務で貢献したいか」を明確にする

・企業研究が浅く、質問に答えられない
　→その会社の人事体制や業務範囲を事前に調べておく

・消極的な姿勢で“働かせてもらう”感が強い
　→自分の強みを“会社にどう役立てたいか”という視点で話す

社労士資格はあくまで「スタートライン」です。大事なのは、資格を通じて企業の中でどんな働き方を目指すのかを自分の言葉で伝えること。
この意識を持つだけで、印象は大きく変わります。

6. まとめ：勤務社労士としての働き方を考える

勤務社労士は、企業内で労務の専門家として幅広く活躍できる職種です。安定した働き方ができる一方で、業務範囲やキャリアの選択肢には工夫が求められます。
ポイントを振り返ると次の通りです。

勤務社労士の魅力

・安定した雇用と社会保険完備の安心感
・実務経験を積みながら専門性を深められる
・人事戦略や制度設計など、影響力のある仕事も多い

注意すべき点

・開業社労士と比べると業務に制限がある
・キャリアアップには自主的な学習・行動が必要
・社内での立ち位置や評価制度も確認しておくと安心

勤務社労士としてのキャリアは、“資格を活かして、組織の中で自分らしく働く”という選択肢のひとつです。

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