登録日:2025年01月10日
社労士試験合格に向けた勉強方法、通学講座のすすめ
早いもので新年を迎えて早10日ほど経ちました。なかなかお正月気分が抜けきらない方、はたまた連休明けの仕事に忙殺されている方など様々かと思います。
そんな中、新しい年に何かチャレンジしたいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
一般的に社労士試験合格に必要な時間は1,000時間程度とされており、資格予備校の多くで試験終了後の9月、10月から順次講座がスタートします。その後、コースによって遅いもので2月から開講するコースを用意している資格予備校もあります。
もちろん、スタートが遅くなるほどその後の授業のペースが早くなる、一部オンライン講座での自己学習が必要など負担が大きくなる面もありますが、新年を迎えたこのタイミングからでも社労士試験の勉強のスタートはまだ間に合うということです。
今回は、社労士試験に興味があるけど今からでも間に合うのかな?という疑問の一助に、資格予備校を利用して合格した経験をふまえてお伝えします。
そんな中、新しい年に何かチャレンジしたいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
一般的に社労士試験合格に必要な時間は1,000時間程度とされており、資格予備校の多くで試験終了後の9月、10月から順次講座がスタートします。その後、コースによって遅いもので2月から開講するコースを用意している資格予備校もあります。
もちろん、スタートが遅くなるほどその後の授業のペースが早くなる、一部オンライン講座での自己学習が必要など負担が大きくなる面もありますが、新年を迎えたこのタイミングからでも社労士試験の勉強のスタートはまだ間に合うということです。
今回は、社労士試験に興味があるけど今からでも間に合うのかな?という疑問の一助に、資格予備校を利用して合格した経験をふまえてお伝えします。
資格試験の勉強スタイル
社労士試験に限った話ではありませんが、資格試験に向けた勉強方法は大きく次の4つに分類できます。
①資格予備校の通学講座
②資格予備校の通信講座
③オンライン専用資格予備校の通信講座
④独学
私は①の通学講座を利用して合格しましたが、その前に④の独学も経験しています。他の資格試験を含めて通信講座を利用したことがありませんが、今後新たな資格試験を目指すとしたら私はやはり①の通学講座を選びます。その理由について次でお伝えします。
①資格予備校の通学講座
②資格予備校の通信講座
③オンライン専用資格予備校の通信講座
④独学
私は①の通学講座を利用して合格しましたが、その前に④の独学も経験しています。他の資格試験を含めて通信講座を利用したことがありませんが、今後新たな資格試験を目指すとしたら私はやはり①の通学講座を選びます。その理由について次でお伝えします。
通学講座をおすすめする理由
通学講座を利用して社労士試験に合格し、社労士試験を含め独学にも挑戦してきた私が資格予備校の通学講座をすすめる理由は次の4つです。
1.メリハリが出る
2.他の受講生が刺激になる
3.先生に直接質問が出来る
4.自習室が使える
順にお伝えします。
1.メリハリが出る
2.他の受講生が刺激になる
3.先生に直接質問が出来る
4.自習室が使える
順にお伝えします。
1.メリハリが出る
とにかくこれに尽きます。最近ではリモートワークが普及し、個人差はありますがスケジュール・作業場所に自由度が増し、しっかり自立して仕事をされている方も多いかと思います。
そんな中、試験勉強というルーティンも仕事と同様メリハリを持って取り組める場合、ここでお伝えするメリットが薄れてしまいますが、リモートワークではつい自分に甘くなってしまう人にはこのメリットが非常に大きいことでしょう。
講義スケジュールに間に合うように復習、予習のスケジュールが立てやすいのも通学講座ならではです。
そんな中、試験勉強というルーティンも仕事と同様メリハリを持って取り組める場合、ここでお伝えするメリットが薄れてしまいますが、リモートワークではつい自分に甘くなってしまう人にはこのメリットが非常に大きいことでしょう。
講義スケジュールに間に合うように復習、予習のスケジュールが立てやすいのも通学講座ならではです。
2.他の受講生から刺激を受けられる
当然ですが通学講座では他の受講生が教室に集まります。その中に身を置き、他の受講生を直接目にするだけで「これだけの人数が社労士試験合格を目指しているんだ」「この教室から合格者は〇人ぐらいか」など、嫌でも刺激を受けます。もちろん、刺激が大きすぎると「こんなに大勢が受験するなら自分には無理だ」と弱気になってしまうこともありますが、そこは自分を奮い立たせて頑張るのみです。
また、これは好みが分かれるところですが、ちょっとしたきっかけで他の受講生と話す機会が生まれ、講座以外でも一緒に勉強する、食事するなど同じ目標を目指す仲間が出来ることもあります。ひとりじゃ怠けてしまいそう、という方にとって一緒に頑張れる仲間が出来るのは非常に心強いですね。
また、これは好みが分かれるところですが、ちょっとしたきっかけで他の受講生と話す機会が生まれ、講座以外でも一緒に勉強する、食事するなど同じ目標を目指す仲間が出来ることもあります。ひとりじゃ怠けてしまいそう、という方にとって一緒に頑張れる仲間が出来るのは非常に心強いですね。
3.先生に直接質問が出来る
質問については資格予備校により対応が異なりますが、自分が通っていた頃は講義の前後、もしくは職員室へお邪魔して質問が出来ました。今思うと講義の前後は先生の準備や事務処理の時間を奪ってしまっていたな、と反省していますが、私の通っていた予備校の先生はとても親身になって対応していただき今でも感謝が尽きません。
現在では質問に予約制を取っているところもありますのであくまで資格予備校のルールに沿って質問する必要はありますが、資格試験に向けた勉強において、対面で質問が出来るメリットは想像以上に大きいです。オンライン専用予備校においてもチャットなどのサポートが充実していますが、うまく言葉にできないけれどここがどうも分からない、といった勉強特有のモヤモヤも対面での質問であればうまくくみとってもらえることがあります。
分からないことを分からないままにしておくことへの抵抗が特に強い方は対面で質問できる通学講座がおすすめです。
現在では質問に予約制を取っているところもありますのであくまで資格予備校のルールに沿って質問する必要はありますが、資格試験に向けた勉強において、対面で質問が出来るメリットは想像以上に大きいです。オンライン専用予備校においてもチャットなどのサポートが充実していますが、うまく言葉にできないけれどここがどうも分からない、といった勉強特有のモヤモヤも対面での質問であればうまくくみとってもらえることがあります。
分からないことを分からないままにしておくことへの抵抗が特に強い方は対面で質問できる通学講座がおすすめです。
4.自習室が使える
資格試験勉強では授業時間以外にも予習・復習が欠かせません。また、試験直前期の少し前に授業は終了し、各自追い込みをかけることになります。
そのため、授業の時間以外の勉強場所を確保する必要がありますが、自宅だとどうしても甘えが出てしまう場合、自習室が使えるメリットは非常に大きいです。また、授業の時間帯にもよりますが、授業開始直前まで予習、もしくは授業終了後すぐに復習が出来るのも自習室ならではです。
もちろん、時には気分転換を兼ねてカフェなどでの勉強もいいですが、騒がしい場所では集中できない場合、自習室のなんとも言えない静けさは集中力をグッと高めてくれるでしょう。
また、毎回カフェで勉強する場合、ちりも積もればドリンク代もそれなりの金額になるため、お財布にやさしいのも自習室のメリットです。
そのため、授業の時間以外の勉強場所を確保する必要がありますが、自宅だとどうしても甘えが出てしまう場合、自習室が使えるメリットは非常に大きいです。また、授業の時間帯にもよりますが、授業開始直前まで予習、もしくは授業終了後すぐに復習が出来るのも自習室ならではです。
もちろん、時には気分転換を兼ねてカフェなどでの勉強もいいですが、騒がしい場所では集中できない場合、自習室のなんとも言えない静けさは集中力をグッと高めてくれるでしょう。
また、毎回カフェで勉強する場合、ちりも積もればドリンク代もそれなりの金額になるため、お財布にやさしいのも自習室のメリットです。
自分にあった勉強方法を見つけよう
私が社労士試験に合格した年は資格予備校の通学講座を利用していましたが、それまでに独学で何度も不合格になった苦い経験もあります。それもあってやはり資格試験合格には資格予備校、特に通学講座の利用をおすすめしてきました。
一方で、実はすべて独学で国家公務員2種(現一般職)試験に合格した経験もあります。この時は恥ずかしながら資格予備校に通う金銭的余裕がなく、試験までの期間が短かったこと、また前年の合格者の方からテキスト一式を譲っていただいたこともあり、独学一択で勉強を始め、無事一発合格できました。
このように、ベストな勉強スタイルはひとそれぞれで、その時の環境によっても大きく変わります。そのうえで、資格予備校を利用する余裕がある場合に、本コラムが通学講座の検討の一助になれば幸いです。
一方で、実はすべて独学で国家公務員2種(現一般職)試験に合格した経験もあります。この時は恥ずかしながら資格予備校に通う金銭的余裕がなく、試験までの期間が短かったこと、また前年の合格者の方からテキスト一式を譲っていただいたこともあり、独学一択で勉強を始め、無事一発合格できました。
このように、ベストな勉強スタイルはひとそれぞれで、その時の環境によっても大きく変わります。そのうえで、資格予備校を利用する余裕がある場合に、本コラムが通学講座の検討の一助になれば幸いです。