転職成功事例

  1. ホーム > 
  2. 転職成功事例 > 
  3. 事業会社からアカウンティングファームへの転職!社労士資格を活かせる人事コンサルタントへ

登録日:2025年02月05日

事業会社からアカウンティングファームへの転職!社労士資格を活かせる人事コンサルタントへ
今回の転職成功事例
<プロフィール>
30代後半/男性
これまでのキャリア:人事労務システム(勤怠管理・給与計算システム)開発に関わり、自らシステム導入支援を経験、その後、事業会社(ベンチャー企業)にて人事労務担当
転職決定先:アカウンティングファーム(HR部門)
年収:500万円→550万円にアップ
資格:社会保険労務士(試験合格)

前職では上場を目指し急成長するベンチャー企業にて人事労務を担当

新卒でシステム開発会社に就職、勤怠管理・給与計算システム開発に携わり給与計算のロジックなど学びながらクライアントへのシステム導入、運用支援まで担当していました。ここでの経験から現場での人事労務の経験を積みたいという思いに至り、ベンチャー企業に転職、勤怠管理、給与計算、社会保険手続き、人事制度、人事評価、採用、人材育成など幅広く人事労務に携わっていました。会社も成長、社員数も増える中、業務範囲、業務量ともに増えていきましたが、より高い専門性を身に付けたいと考え社労士試験にチャレンジ、見事に合格することが出来ました。難関国家試験の一つである社会保険労務士試験、やはり受験勉強はそもそもの難易度の高さや仕事との両立のため時間的な制約がある中、大変なものでしたが本試験では実務経験、実務で得た知識が非常に役に立ったそうです。

社会保険労務士資格を活かしたい、クライアントワークに関わりたい

社会保険労務士試験に合格後、ご自身のキャリアを考え、見つめ直した時に、今後は今までの実務経験と資格を活かし、自社の労務だけでなくクライアントワークに関わりたいと考え社労士法人、コンサルティングファームへの転職することを決意しました。とはいえ事業会社での人事労務経験のみ、つまり1号、2号業務をメインとする社労士補助業務については未経験であると捉えられることもあり選考が進まないケースもる中、弊社へお問い合わせいただき面談することになりました。

面談では、じっくりと時間をかけて、今までのご経歴、今後について望まれている方向性などをお聞きしました。結果、強みとして、①人労務システム導入や運用支援の経験 ②事業会社での評価制度や組織開発、人材育成に携わった経験 ③利害関係者(特に従業員や役員)向けの資料作成および説明経験 ④社労士資格 の4つが浮かび上がり、これらを軸に応募先を選定していくことになりました。

人事労務コンサルタントを目指しての転職活動を開始

弊社としては、上記4つの強みから給与計算や手続き系業務ではなく、コンサルタント職での転職を考えてはどうかと提案しました。ご本人も前職で会社が成長していく中では、様々な問題、課題に直面した経験があり、人事労務における課題解決には非常に興味がある、コンサルタントしての経験はないが、現時点での自身の強みを活かしながら、更に専門性を高め、クライアントの悩みや課題解決に貢献できるようなキャリアを積んでいきたいとの考えに至りました。そこで人事コンサルティングをメインサービスとする社労士法人、コンサルティングファームへ応募することで方向性を定め転職活動を再開したところ、近年、人事労務コンサルティングの引き合いが多く、この領域でのコンサルティングサービスを迅速に強化していきたいため、積極的に人事労務コンサルタントの採用を進められているアカウンティングファームから内定を獲得することができました。

転職活動を成功させるにはキャリアにおける強みを発見、アピールすることが大切!

転職活動を成功させるポイントはいくつかありますが、その一つとして「自身のキャリアにおいて形成された強みを求人先企業へしっかりとアピールする」ことが大切です。実際に上記、内定先企業からは弊社、転職相談での面談の際に浮き彫りとなった4つの強みを評価していただきました。自身の強みを発見する行為には、どうしても主観が入ってしまい、なかなか分かりづらい性質がありますので、第三者からの客観的な意見から抽出、把握していくのが良いと思います。第三者からの客観的な視点を取り入れる機会として是非、弊社エージェントへの無料転職相談を活用していただければと思います。